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iPhoneのバッテリー交換目安は?疑問を解決!

2020/10/24
 
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おだゆきえ
元ITブラック企業でシステムエンジニア兼プログラマー歴20年 Windows一筋でしたが、今年Macbookを購入し、Macデビュー Macに戸惑いながら、私と一緒にMacを使いこなしていきましょう♪ パソコン苦手からパソコンで楽しく効率よく仕事ができるようにお役立ち情報をお届けします
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iPhoneを買い換えようと決めるきっかけの一つに、バッテリーの持ちがあります。

使い始めて3年くらいすると、バッテリーの持ちが悪くなってきたなと感じることが多いかもしれません。

3年というのは体感的なものではなく、数値として出ています。

なぜなら、

通常のバッテリーは、通常の条件下で使用された場合、
フル充電サイクルを 500 回繰り返した後も
本来の蓄電容量の最大 80% を維持するよう設計されています。

とAppleが言っているからです。

フル充電500回、つまり、iPhoneを約2年間、毎日フル充電を繰り返しているとバッテリーの劣化が始まってもおかしくはないのです。

 

iPhoneの買い替え時についての記事が好評です

バッテリーについては、みなさん気になるようですね。

おだゆきえ
おだゆきえ
私も気になります

何となくやっていたこと、こうしたほうがいいらしいと聞いたことがある、などなど、ホントのところはどうなのか、電池メーカーで働いている知人に聞きましたので、ご紹介します。

 

今回の記事は次のような方のお役に立てます
  • iPhoneのバッテリーの持ちが悪い人
  • iPhoneを買い換えようと思っている人
  • iPhoneのバッテリーを長持ちさせたい人

 

 

iPhoneのバッテリーの状態を確認する方法

まず、iPhoneのバッテリーの状態を確認してみましょう。

 

iPhoneのバッテリーの状態

[設定][バッテリー]を開いて、「バッテリーの状態」を確認します。

この値が80%を切っていると、バッテリーの持ちが悪くなっているという目安と言われています。

上の画像は最大容量が90%です。
90%というのは、「新品のバッテリーフル充電した状態を100%とすると、フル充電でも新品のバッテリーに対して90%ですよー」という意味です。

この最大容量の値が80%の場合、フル充電しても80%までしか充電されていない状態と同じということになります。

 

ピークパフォーマンスを確認

他にも、「ピークパフォーマンス」を確認します。

通常のメッセージはこのようになっています。

通常のメッセージ以外の場合は異常が発生している状態と言えます。

 

バッテリーの寿命

バッテリーの寿命は1年半から2年と言われています。

iPhoneの場合、フル充電を500回するとバッテリーの状態はフル充電の80%になると言われています。

詳しくは、Appleのサイトをご覧ください。
https://support.apple.com/ja-jp/HT208387

(↑Appleのサイトからお借りしています)

 

iPhoneのバッテリーについての疑問

次の3つについて聞いてみました。

  • バッテリーの交換目安は80%なのか?
  • 満充電にするタイミングは?
    たとえば残量68%くらいの時でいいのか?30%くらいまで我慢すべきか?
  • 100%まで充電し終わっても、そのまま充電し続けても大丈夫か?

 

 

バッテリーの交換目安は?

バッテリーの交換目安はどうなのでしょうか。

メーカーの規定する、電池寿命の基準は容量80%です


この画像は最大容量が90%ですが、この値が80%以下になっている状態のことです。

最大容量が80%以下になると、電池容量が突然なくなる現象(突然死)が起こりやすくなります。
電池の突然死は劣化した電池ならどれでも起こり得る現象で、電池内で劣化反応が連鎖的に起こって充放電ができなくなるものです。

突然死すると容量は10~30%くらいになります。

ただ、容量が80%以上あった電池でも、何かしらの不具合で突然死することはあります。

よくあるのは、車の中に置きっぱなしにしたときです。高温の状態に置くというのは、電池にとってよくないようです。

 

充電してもすぐに電池がなくなってしまう場合

充電してもすぐに電池がなくなり、残り30%くらいになっていても、次の瞬間に電源が落ちてしまうということが起きたら、電池が死んでいるので替え時です。

ただし、外気がマイナスの気温の時は、残り30%から突然電源が落ちてしまっても、故障ではないそうです。
寒くなると、電池構造上、反応力が落ちるので容量が一時的に低くなるとのことです。

 

充電をするタイミングは?

私が個人的にずっと気になっていたことなのですが、例えば、電池の残量が68%くらいの状態で充電をするのと30%くらいになってから充電するのとでは、電池への負荷は違うのかな?ということです。
過去に、「ある程度、放電してから充電しないと電池の寿命が短くなるよ」と聞いたことがあったんです。

答えはズバリ!

多分どちらでも大丈夫かと思います

とのことです。

リチウムイオン電池は容量50%くらいで保管していると一番長持ちするそうです。
それは、化学的にそういう仕組みだからなのだそうです!

ほとんどのリチウムイオン電池は、購入時は半充電状態になっているそうなんですね。
気付いてましたか?私は次から意識して見てみようと思います。
それは、半充電が電池にとって一番負担が少ないからです。

 

100%まで充電し終わって、そのまま充電し続けても大丈夫?

夜寝る前に充電に挿したまま翌朝・・・
よくある場面かと思います。私は、ほぼ毎日そうです。

これ、満充電の100%になっているのに、充電し続けている状態なのですが、電池によくないのか気になっていました。

電池にとってはあまりよくないです
満充電にし続けているのは、電池にとっては負担なので

とのことですが、
スマホやPCなどの機器側で制御が働いているので、負荷がかかりすぎるということはないそうです。

 

充電器につないだまま操作するのはご法度!!

注意が必要なのは、充電器につないだままの充電が100%の状態でスマホを操作し続けることです!

電池が熱くなってしまうし、常に満充電状態になるので、電池にとってはかなり負担がかかってしまいます。
こういう使い方をすると、電池容量の減りが早くなるそうです!!

 

 

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。

今回は、「スマホのバッテリーについて気になるけど本当のところはどうなんだろう?」という3つについてまとめてみました。

 

  • バッテリーの交換目安は、バッテリー容量が80%を切った頃
  • 50%くらいで保管していると一番長持ちする
  • 充電が終わってもつなぎっぱなしでも大丈夫
    ただし、充電しながらスマホを操作するのはよくない

 

iPhoneの買い換えとまではいかなくても、バッテリーを交換するということで長くiPhoneを使い続けることができますので、参考になったらうれしいです♡

 

 

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