【緊急比較！】iPad AirとiPad Proどっちを選ぶ！？2020年9月版

2020/09/18

2020/09/27

この記事を書いている人 - WRITER -

元ITブラック企業でシステムエンジニア兼プログラマー歴20年 Windows一筋でしたが、今年Macbookを購入し、Macデビュー Macに戸惑いながら、私と一緒にMacを使いこなしていきましょう♪ パソコン苦手からパソコンで楽しく効率よく仕事ができるようにお役立ち情報をお届けします

詳しいプロフィールはこちら

9月16日、AppleがiPad Air4、つまり第4世代のiPad Airを発表しました。
発売は10月。9月18日時点で10月何日なのかまでは発表がありませんが、予約受付は始まっているようです。

実は私、数日前にiPad Proを購入しまして・・・ウキウキだったのですが、このiPad Air4の発表のニュースを聞き、ベッドから転げ落ちるくらいの衝撃でした。

「せっかく買うなら新しいほうがいい」「比較検討してみたかった」という気持ちが湧き出たからです。
新しい物好きさんならこの気持ち、わかってくれるかな・・・

友人に「iPadの購入を考えているけどどれがいいかな」と相談された方がいるのですが、その方も、iPad Air4の発表を受け、ますますどれがいいのか迷い始めているようです。

そこで、今回は緊急解説といたしまして、iPad ProとiPad Air4を徹底比較いたします。

おだゆきえ

女子目線で比較解説しますね

今回の記事は次のような方のお役に立てます

iPadの購入を考えている
iPad ProとiPad Airどちらがいいか迷っている
iPadについて知りたい

iPad ProとiPad Airを比較

iPad ProとiPad Air4を比較します。
今回は、私が購入しました11インチのiPad Pro 第2世代と2020年10月発売のiPad Air4とを比較します。

Appleの公式サイトの「iPadのモデルを比較する」のページで【11インチ iPad Pro（第2世代）】と【iPad Air（第4世代）】を比較した一覧をもとに解説しますね。

便宜上、これ以降の説明では、【11インチ iPad Pro（第2世代）】のことをiPad Pro、【iPad Air（第4世代）】のことをiPad Airと呼んでいきます。

カラー展開

iPad Airのほうが、カラー展開が多いのです。
iPad ProはMacbookと同様に、カラーは2色のみです。
iPad Airは、5色もあり見た目もかわいいカラーがあるのが、乙女心をくすぐりますね。

概要

iPad ProとiPad Airのざっくりした概要の比較です。
違いのある部分を挙げます。

画面サイズの違い

画面サイズが、iPad Proは11インチ、iPad Airは10.9インチという違いがあります。
0.1インチというのがとても微妙ですね。0.1インチは2.45mmです。画面サイズのインチは、対角線の長さになります。

あとの比較に出てきますが、本体のサイズは同じなので、画面サイズはほとんど変わらないかと思います。

ProMotionテクノロジー

iPad Proには、「ProMotionテクノロジー」が搭載されています。
「ProMotionテクノロジー」とは1秒間で120回画面を書き換えられということです。画面の表示がなめらかなで、タッチペンの滑りがなめらかということも聞きますが、実際に触って2つを比べてみないと違いはわかりにくいかもしれません。

チップ

チップとは、脳みそのようなもので、現時点でApple製品で一番新しいチップがiPad Airに搭載されます。iPad Proを超えてしまっています。

容量

あとの比較で出てきますが、ハードディスクの容量は、iPad Proのほうが大きい容量の展開があります。

カメラ

あとの比較で出てきますが、カメラの性能はiPad Proのほうがよいです。

容量

iPad Proは、512GBと1TBまであります。

パソコンの代わりにiPadで仕事をしたり、iPadでファイルサイズの大きい動画を編集したり、iPadの中に動画や画像をたくさん保存したりする場合は、それなりに容量が必要になってきますので、512GB以上あると安心できます。

256GBまでで大丈夫という場合は、iPad ProとiPad Airとどちらでもよいでしょう。

サイズと重量

サイズは、iPad ProとiPad Airの高さと幅は同じですが、iPad Airのほうが厚みがあります。ただ、厚みも0.2mmなので違いはそれほどないように思います。

重さは、iPad Airが13g軽いです。13gがどれくらいかというと、大さじ1杯の砂糖がおよそ13gになります。

ディスプレイ

ディスプレイの違いは、「ProMotionテクノロジー」が搭載されているかどうかの違いです。
iPad Proは「ProMotionテクノロジー」が搭載されています。

「ProMotionテクノロジー」は1秒間に120回画面を書き換えられ、画面の表示がなめらかになってきます。
高画質で表示するゲームをする場合には違いが明らかにわかるかもしれませんね。

チップ

チップの違いが私は一番気になりました。
なぜなら、iPad ProよりiPad Airのほうが性能がよい新しい「A14Bionicチップ」が搭載されているからです。

iPad Proを超えてしまった・・・そういう印象があります。

どれくらい処理速度に違いがあるのかは、ベンチマークといって性能を測定している機関が比較したデータが公開されるか、実際に使い比べてみるかしないとわからないかもしれませんね。

おだゆきえ

iPad Airが最新のチップを搭載しているということは事実です

電源とバッテリー

電源とバッテリーについては、iPad ProとiPad Airとで違いはありません。

Apple Pencilとキーボード

対応しているApple Pencilとキーボードに違いはありません。
ただ、iPad Airのシリーズとしては新しく、最新のApple PencilとMagic Keyboardに対応しました。

Apple Pencil

Apple Pencilは、現時点での最新が第2世代のApple Pencilです。
この第2世代のApple Pencilは、これまでは第2世代のiPad Proのみが対応（それ以外では使えない）だったのが、今回の第4世代のiPad Airでも対応する（使える）ようになりました。

キーボード

キーボードも、Magic Keyboardがこれまでは第2世代のiPad Proのみが対応（それ以外では使えない）だったのが、今回の第4世代のiPad Airでも対応する（使える）ようになりました。

Magic KeyboardとSmart Keyboard Folioの違いは、Magic Keyboardのほうがトラックパッドがついていて、パソコンのキーボードと同じ操作性であることが大きな違いです。

上がMagic Keyboard、下がSmart Keyboard Folio

（Appleのサイトより画像をお借りしてます）

Magic Keyboardを使うことで、iPad Airでもパソコンと同様のキーボード操作ができるようになりますね。

カメラとビデオ撮影

カメラ

カメラの違いは、iPad Proには広角レンズが搭載されています。
性能的には9割くらい同じですが、カメラの性能にこだわる方には残りの1割のカメラ性能の違いがiPad Proを選ぶ理由の一つになるかもしれません。

ビデオ撮影

ビデオ撮影については、違いはありません。

フロントカメラとオーディオ

フロントカメラ

フロントカメラ、つまりインカメラは、iPad Proは顔認証ができる「TrueDepthカメラ」を搭載しています。
また、「ポートレート」の機能がiPad Airには搭載されていません。
「ポートレート」機能とは、背景をぼかして中心とする人物や物に焦点をあてて撮影する機能のことです。この機能が使えるのは、iPad Proのみとなります。