プロフィール
はじめまして
このサイトの管理人のおだゆきえです。
まずは簡単に自己紹介をさせてください。
システムエンジニア兼プログラマーをやっていました
文系出身で英語と数学が苦手なのに、なぜかIT業界に就職してしまいました。
システムエンジニアとして働いていたことについてお話いたしますね。
22時就寝していた私が人生初の徹夜を経験…
学生時代まで私は22時には寝てました。
遅くても23時には寝ていました。夜更かしが苦手だったのです。
そんな私が、会社に入って1年目。
初めて配属されたプロジェクトが某役所の窓口システムの開発でした。
システム開発はなんたるか。もわからないまま、周りについていくのに必死の毎日でした。
ある日、「このままだとスケジュール的に厳しい…」という話をされ、その日はプロジェクト全員徹夜確定!
半年前までは22時に寝ていた私が徹夜です。
起きていられるわけがありません(笑)
夜中の2時ごろになると、マウスを握ったまま寝落ちをしてましたし、徹夜明けの翌朝は寝不足のためお腹を壊しました。
人生初の徹夜を無事乗り切り、その日以降も日付が変わるまで毎日残業をする日々が続き、何とか納期にシステムを導入することができたのです。
初めてのシステム開発、初めてのプログラミング、初めてだらけでしたが、達成感があり、やりがいというものを感じていました。
人生2度目の徹夜は24時間フル稼働
入社2年目になると、別のシステム開発のプロジェクトへ配属になっていました。
大規模システムの開発を行っていて、品質にとても厳しい環境にいました。
ここでも徹夜をすることになるのですが、人生2度目の徹夜は、朝から翌朝まで寝落ちすることなく、ひたすらオペレーションをし続けるまでに成長(⁉)していました。
目の前の仕事に夢中で、時間が経つのを忘れていて、上司に「24時間オペレーションをし続けた」と言われて初めて気づいたほどでした。
さすがに帰宅後は爆睡しました。起きたときに時計が5時だったのが、夕方5時か翌朝5時かわからないくらい爆睡してました(実際には夕方5時でした)。
この頃は、平日は日付が変わるまで仕事をし、休日も仕事をしていたので、月の残業時間は100時間を超えていました。
周りも同じように残業するのが当たり前の環境だったので、これが普通だと何の疑いもなかったです。
「一人の担当者」として接してもらっていたことにやりがいを感じていました。
3年目でプロジェクトリーダーに
入社して3年が経った頃、担当していたプロジェクトのプロジェクトリーダーになりました。
その時の業務は、引き続き大規模システムの開発でした。
- 小さなミスも許されず
- 重箱の隅をつつくようなチェックを繰り返し
- スケジュールの遅れは許されず
- 他のチームと進捗状況を確認しつつ
- 連携をし新人のOJTもしつつ
- 毎週の社内報告をしつつ
- 自分の作業もしつつ
そんな日々を送っていました。
プロジェクトリーダーは中間管理職以下
プロジェクトリーダーと言っても、中間管理職以下 です。
お客様と他のチームとの進捗会議で報告をし、社内へ進捗報告をし、プロジェクトメンバの作業状況を把握し、とにかく、作業に遅れのないように、品質が保たれるように細心の注意を払いながらの日々を送っていました。
- お客様
- 他のチーム
- 会社の上司
- プロジェクトメンバ
この4つに挟まれ囲まれ、それでもプロジェクトが円滑に進むように気配りしながら、自分の業務もこなしていました。
この頃から、進捗管理が得意になってきていました。
小規模システム開発がちょうどよい
大規模システム開発のプロジェクトが終了し、一時期、システム開発ではない業務を担当してました。
言われるまま、手順書通りにひたすら作業をこなす日々に、やりがいというものを一切感じなくなり、仕事がつまらなくて仕方がなかった時期がありました。
仕事がつまらなさ過ぎて、鬱々としていたのですが、某大手メーカー様の生産管理システムの開発をするプロジェクトへ配属が決まりました!
これまでの大規模システムとは違って、直接、システムを利用する方とお話ができたことがうれしかったです。
利用部門の方の声を聞けて、提案し、システムの設計~開発、テスト~導入までを担当できることに再びやりがいを感じていきました。
利用部門の方から、「すごい業務が楽になった」「こういうツールがほしかった」「ありがとう」の言葉を直接もらうことができ、仕事が楽しいと思っていました。
幸い、お客様からは高い評価をいただき、継続的に受注していました。
生産システム以外にも、社内の業務システムや海外工場へのシステム展開など、幅広く案件をいただいて、本当にたくさんの経験を積んでました。
プロジェクトマネジメントをやるように
気づけば、プロジェクトマネージャーが不在だったこともあり、プロジェクトリーダーの業務以外にもプロジェクトマネジメントをするようになっていました。
プロジェクトマネジメントとは、文字通り、プロジェクトを管理することです。
- 計画
- 進捗
- 作業系統化
- コスト
- リソース(人、物)
- 時間
- リスク
を管理しながら、プロジェクトが完了するまで効率的にプロジェクト運営を行っていきくことを言います。
これをやっておりました。
複数人のプロジェクトメンバがいて、100に近い数の画面や資料を作成する機能のシステムを開発することもあり、
- 誰がどれだけ担当して
- 何がいつまでに終わっていて
- 今はどこまで進んでいるのか
- どんな問題が発生して、何が解決しているのか
などを常に把握していました。
上記のことをプロジェクトチーム全員で共有し、お客様へ進捗状況を報告し、社内へ状況を報告してました。
細部から全体まで見ていく必要があります。
プロジェクトマネジメント、結構、気を遣います(笑)
システムエンジニア兼プログラマ歴20年を経て…
プロジェクトマネジメントをしながらも、私は実業務を担当してましたので、システムエンジニアとして、またプログラマとして現場にいました。
担当したシステムは細々したシステムやツールを含めると100以上。
設計からシステム開発~導入までを担当していたので、作成した仕様書や手順書のドキュメント類も100以上。
システムのテストをするために、一人で最大10台のパソコンを使用して動作検証をしたこともありました。
インストールとアンインストールを繰り返し行ったり、パソコンの見積もりを何台も取ったり、時には自分でメモリを増設したり、ハードディスクを入れ替えたりもしました。
決してパソコンオタクではありませんが、パソコンに詳しいほうです。
パソコンが苦手を楽しいに変える
私の周りには「パソコンが苦手で…」という方が多いです。
実際に私もパソコンに全く詳しくないままにIT業界へ足を踏み入れました。
なんとなく、雰囲気で使い始めて、わからないことはGoogle先生に聞いたり、周りの人に聞いたりしていました。
IT業界で働いている、システムエンジニアをしているというだけで、パソコンに詳しいと思われて、質問されることも多かったです。
「家のプリンタが動かないんだけど」という相談も受けました(笑)
そのたびに、わからないことを必死に調べてお答えするようにしていましたし、仕事で人の3倍はパソコンをさわっているのでだんだん詳しくなってきました。
スマホ1台あれば仕事ができますが、効率を考えたら、絶対にパソコンがあったほうがいいです。
処理は圧倒的に早いし、画面も大きいし、できることが多いです。
私の場合、スマホとパソコン両方でできる機能があるのであれば、パソコンから使うことが多いです。
Instagramの投稿もパソコンからできないかなーと思っているくらいです。
(できる方法があったら教えてください♡)
苦手を理由にパソコンを使わない、なんとなく使えるから何となくで使っている、そういう人の苦手意識を少しでもなくして、パソコンで仕事をすることが楽しい!効率がいい!!と思えるお手伝いができたらと思っています。
「こんなことできるの?」と疑問に思ったこと、
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